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2011年2月21日 (月)

CAEソフトウエアは使い勝手が向上しています。。。

今回からは解析者にできて設計者にできない仕事のうち、

2.シミュレーションソフトのオペレーションができない

を考えてみます。

ただし、CAEソフトのオペレーション方法やUFには、

ソフトベンダーの努力により、だいぶ改善されてきていると思っています。。

一つはCADのCAE機能が充実してきたことである。以前からIdeasやPro-Engineer、Solid WorksなどのCADには解析機能がオプションとしてついていたが、使いやすかったとは言えませんでした。

それがこのごろは、簡単な線形解析であれば3D-CADでできるものも増えてきてます。

CAEベンダーもそれに対抗して、ANSYS社のWorkbenchをはじめ3D-CADと連携させたツールを進歩させてきています。

やはり解析担当者相手にビジネスするより設計者相手にビジネスした方が利益が大きいので、”CAEツールの設計者向け化”はどんどん進んでいくと思います。

ところで、この”CAEツールの設計者向け化”とは何でしょう?

今思いつくのは2点あります。

ひとつは形状モデルは3D-CADで作成したものを用いる点

もう一つはユーザーインターフェースの簡素化

だと思います。

旧来型のCAEのプリプロセッサーソフトはソルバーの入力データ(例えばNastranの.dat/.bdfやABAQUSの.inp)ファイルを作成する補助プログラムでした。

よって、基本的にはソルバーのことをよく知らなくては操作できない仕組みになっていたと思います。

つまり、ソルバーに準拠することがプリプロセッサーにとって重要だったのです。

この頃は、まだCAEを行う人が特別知識があった人なので、それでまったく問題ありませんでした。

しかし、最近はCAEの詳しい知識がない一般的な技術者でも一通り解析できる仕組みを作ることが重要になってきています。

弊害もないわけではないのですが、3D-CADが直接読み込めて、
その後の設定も簡単なものとへ、と言う流れは当然だと思います。

また、以前から伝統的に続いてきたソルバー準拠中心のインターフェースが見直されてきていることは良いことだと思っています。

そのことによりソフトのオペレーションを専任にやってきた技術者は仕事が危うくなる可能性が高くなってきていることも確かでしょう。

今までは専任者しかできなかった設定がいつのまにか新しいツールが出て、通常の技術者でも簡単にできるようになってきています。

ただし、ソフトのオペレーションを専任でも生きていく道はないわけではないのですが、それはまた後ほど書きます。

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