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2006年4月

2006年4月 5日 (水)

誤差100%のCAEを使う(1)


メーカーでのCAE活用に話を戻す。

CAEの結果は、試験の結果に一致するに越したことはない。

しかし、最初から精度が良いCAEはほとんどない。

もし、全く経験のないモデルで、シミュレーションと試験結果が一致したというのであれば、それは

(1)稀に見る優秀な技術者が計算した
(2)シンプルな問題(シミュレーションしなくても解けるもの)
(3)たまたま偶然一致した

のどれかであろう。

特に(3)には気をつけなければならなず、一回で一致した場合ほど慎重に裏を取る必要がある。

ところで、一致しない場合、その結果は全くの無駄なのであろうか。

私はそうは思わない。

ひとつは今後精度を上げていくための経験となるということはある。

しかし、それは解析部門や担当者のノウハウということであり、製品開発には直接貢献してこない。

また、設計開発担当者からはシミュレーションは当てにならないという評価をされてしまうと、そのあと精度を上げていくためのデータ収集への協力に支障が出るかもしれない。

それでは誤差の大きい解析を設計開発に使う手はないだろうか。

私はその解析が一定の条件を満たしていれば、使えないことはないと考えている。

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