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2005年8月

2005年8月 7日 (日)

CAE技術者は生き残れるか!?(6)

CAE技術者は出世できない、とよく言われる。

なぜかと言うと、CAEは設計開発に最終責任を負うことがないからである。

しかし、それではCAEの地位も上がらないし、有効利用という点でもよろしくない。

だがシミュレーションのみの結果のみで設計開発行うのは、ノウハウの蓄積がよほどないと、難しい。

そこで、設計開発者にCAEを今よりさらに使用してもらうのが、CAE地位向上の現実的な手段である。

そのために、CAE技術者は設計者とともにノウハウの構築や使用しやすいシステムの構築を考えて行くべきである。


これがCAE技術者が生き残るためにすべきことだと私は思う。
これは、企業内の技術者やソフトベンダーに係らないと思う。


しかし、受託解析のみして行けば、出世できなくとも、仕事に困らないと考えられている方も多いし、現状そうである。

それが、今後通用して行くのかを考えてみる。

2005年8月 1日 (月)

CAE技術者は生き残れるか!?(5)

前々回にソフトウエアのオペレータの話をしたが、その逆にシミュレーションの理論ばかり並べて話をする技術者もいる。

その理論を使うことにより設計開発に役に立てばよいのだが、中にはそうでない方もおられるようだ。

私が見てきた限り、メーカーの場合、さすがに設計開発に役に立たない人は端?の方に追いやられるので、問題が起きないようだ。

ところで、メーカーの解析専門部署は設計開発には貢献するシミュレーション結果を出しているのであるが、それを解析手法ノウハウを設計開発者に展開しようとしていないところもし少なくない。

たしかに、設計開発部署自体が自らシミュレーションを行うことに積極的ではない場合が多いということもある。

しかし、解析部署の担当者が、自らの仕事を確保するために、設計部門では解析業務を行わせないようにしようとしているのではないだろうか。

また、故意ではなくとも、打ち合わせ時などに難しい専門用語を振りまわして、設計開発部門で行うのは無理と思わせてしまっている場合も多いのではないだろうか。

これは短期的に仕事を確保するにはよいかもしれないが、長期的にCAE技術を設計開発に浸透させるという面では、よくないことだと思う。

解析技術者は、設計開発者でもある程度のシミュレーションは可能であるということを知らしめ、教えていくべきであると思う。

現状、一部のメーカーを除いて、CAEは特別な業務として、設計開発の本線から外れたところにある場合が多い。

それを本線に載せるには、CAEが確実に設計開発に役立つことを示すこととCAEを行う人間の絶対数を増やすことである。

そのためには、解析技術者が仕組みや教育を提供して、設計開発者にCAEを行って頂くようにしていかなくてはならない。

一見、解析技術者が自らの仕事を減らすような形に見えるが、私はこれがCAE技術者が今後生き残れるかどうかのキーポイントの一つだと考えている。

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